このワークショップについて

ジェネラティヴ(生成的?)デザインとはどういうことか、を意識し文脈や基本的な原理を解説しつつ、クリエーターが手だけでは作りきれない(複雑性や量) を扱う術を紹介していきます。参加者は3Dスキャナ、3Dプリンタなどのファブリケーション実習を交えながら、CAD(作図)、モデリング、プログラミン グが習得できます。

確率付ランダムネスによるDLA(diffusion-limited aggregation)や、フラクタル(自己相似)の基礎、植物など自然物の構造を記述・表現することができるLindenmayer system(L-system)などを中心に解説・演習し、デザインとして着地できるように応用していきます。基本的な説明以後は、それぞれのアイディアを制作に移し、エス キースを行いながら実践的に講師がサポート対応する形で進行します。