RhinoでGrasshopperでPythonを使う1-0

もうひとつの使い方はgrasshopper 上でGhPythonを通して使う方法です。
Rhinocerosのインストールの他にあらかじめ Grasshopper と GHPython  のインストールが必要です。

Rhinocerosを起動したら Command:
Grasshopper
とタイプ、リターンキーを押してエディタを起動します。
Maths のタブからPythonScript というコンポーネントをドラッグドロップします。

grasshopper の基本的構造

  • コンポーネントをつなげて機能を作り出す
  • すべて左側から入って右側に出る
  • 左側の入力は、数値だったりrhinoでモデリングしたジオメトリだったり、色々

ghPythonの基本構造

  • コンポーネント名 カスタマイズできる
  • 入力(左側) ポート数(削除・追加)、ポート名 カスタマイズできる
  • 出力(右側) ポート数(削除・追加)ポート名 カスタマイズできる
  • ポート名 = コンポーネント内の変数名
  • コンポーネントにpythonスクリプトを書き込める
  • 右側の標準出力 out は panel コンポーネントにつないで、pythonの print コマンドの出力先とするのが常套
  • 右側の標準出力 へは a は生成したジオメトリを向けるとプレビューされる仕組み
  • 入力(左側) ポートのアクセス方法の設定に注意!(Item Access, List Access, Tree Access)

RhinoでGrasshopperでPythonを使う1-1 につづく

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